トリートメントはリンスやヘアコンディショナーとは違います。

シャンプー後の髪のきしみを押さえるためにリンスやヘアコンディショナーをお使いの方も多いでしょう。

シャンプーの後に髪がきしむのは、うろこ状のキューティクルが浮き上がってしまうからです。

これをほっておくと髪の毛がぱさぱさになります。そこで、キューティクルを整えるために、髪の毛の表面に皮膜を作ってすべりをよくするのがリンスやヘアコンディショナーの役割です。
トリートメントは、さらに髪の毛内部にまで浸透し、油分や水分を補って髪の状態を内側から整えます。

そのためトリートメントには、髪の毛にツヤや張りを与えてしなやかにする効果があるのです。

リンスとヘアコンディショナーは基本的には同じものです。

髪のダメージを回復する力はリンスやヘアコンディショナーにはありません。

最近ではリンスやヘアコンディショナーにも浸透効果のあるものが登場してきていますが、やはりトリートメントを使ったほうが髪の毛のダメージを回復できると考えておくといいでしょう。
毎日のケアにはリンスやヘアコンディショナーを使い、トリートメントで週に2、3回、髪の毛に栄養を与えるのがいいと思います。ただし、髪が傷んでいると感じたら、トリートメントを毎日続けて使ってみましょう。

2011-09-01 | Posted in 記事No Comments »