トリートメントの使い方のお話し

最近気温が上がって暑い日がふえてきましたね。 紫外線などのダメージが気になる季節ですね。 髪のパサつきや広がりがきになったら、お風呂でしっかりとケアしてあげましょう。 髪の毛は自分の力では、回復する事ができません。 こちらから栄養分を与えてあげなければダメージが進行して行くばかりです。 髪に栄養分を与えてくれる物の代表は、トリートメントです。 せっかくするなら、しっかりと効率良くしたいですね。 ちょっとした豆知識のご紹介です。

■1:トリートメントをせずに洗髪を始める トリートメントは髪を洗った“後”にするイメージがありますが、髪が乾いた状態で“最初”に軽くトリートメント剤をつけた上で流して、シャンプーをするといいです。 髪の毛が痛んだ状態で、トリートメントもせずいきなり洗ってしまうと、キューティクルがはがれて髪の毛が痛んでしまうといいます。

■2:シャンプー後に“びしょ濡れ”のままトリートメントをする シャンプー後にトリートメントをするとき、髪の毛の水分はタオルでしっかりと拭き取ってからにしましょう。びっしょりと濡れた状態でトリートメントを始めても、トリートメント剤が薄まって効果が半減してしまいます。

■3:トリートメント剤をつけた状態を10分以上放置する トリートメント剤はつけている時間が長くなるほど効果が出るような気がしますが、長時間放置しても浸透力が高まるわけではないそうです。逆に頭皮にトリートメント剤が付着して、抜け毛や髪の毛のボリュームダウンにつながってしまいます。

■4:頭皮にトリートメント剤をつけてしまう 3と重なりますが、トリートメント剤は頭皮につかないように気を付けましょう。髪の毛の根元から1〜2センチメートルは避けてつけるといいそうです。

■5:すすぎが甘い 髪の毛からしっかりトリートメント剤を落とさないと、外出時に髪の毛が日焼けしたり変色したりする原因になってしまうそうです。

■6:濡れた髪の毛をすぐに乾かさない お風呂からあがった後は、すぐに髪の毛を乾かした方がいいといいます。濡れた状態で放置すると、髪の毛のキューティクルが開いたままになるので、トリートメント剤が流れ出てしまう危険性が。温風で頭皮を乾かし、最後は冷風で髪の毛を引き締めるといいそうです。

以上、髪のダメージがひどくなる時期に注意したいトリートメントのNG方法を6つまとめましたが、いかがでしたでしょうか? 普段の何気ないヘアケアの中で、意外に盲点もあったのではないでしょうか? 良かれと思って行ったトリートメントが、かえって頭皮と髪の毛の健康を害する恐れがあるのです。十分に注意してくださいね。 20140709-144152-52912665.jpg

2014-07-09 | Posted in 記事Comments Closed